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ガンダム主役の保志総一朗「気持ちあふれ冷静に見られない」 キラとラクスの物語に感慨

发布时间:2024-01-30 人气:46 作者:郝

2002年に放送開始し、幅広い世代から新世代のガンダムとして人気を博したテレビアニメ「ガンダムSEED」。約20年ぶりのシリーズ最新作映画「ガンダムSEED FREEDOM」が公開を迎え、主人公のキラ・ヤマトを演じる声優の保志総一朗がインタビューに応じた。

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機動戦士ガンダムSEEDシリーズや、キラ・ヤマトは保志さんにとってどんな存在ですか。


 特別思い入れの強い作品です。声優という仕事にはいろんな意味で戦いがあるので、その中ですごく支えてくれているキャラクターであり作品だと、長年たって身に染みて思います。劇場版になるまでの時間は長かったですが、それでも(派生作品などで)毎年いろんなキラをやらせていただいて、自分と共によくここまで来たというキャラであり作品だと思います。

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20年演じてきたキャラですからね。


 声優という仕事はたくさんの作品やキャラたちと出合いますが、長い年月にわたって付き合っていけるキャラはなかなか出合えるものでもない。声優を始めて10年ぐらいいろんなものをやってきた中で、ようやく巡り合えた作品。特にガンダムシリーズは子供の頃から見て育ってきたシリーズで、声優としてその時代のガンダムに関われたという喜びがありました。ガンダムということで、いろんなプレッシャーや期待、自分の声優人生の中ですごく大事なポイントになるんだろうなというものを感じてきて、特別感が今でもあります。


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今回の映画のストーリーについてはどのように感じられましたか。


 年月を経れば経るほど、勝手に自分の中で、いろんな想像や期待、どうなってしまうんだろうという不安などがありました。あの世界の続きを見て、まだ自分の中でも、いろんな気持ちがあふれている状態で冷静に見られない部分があります。今回の劇場版は、SEEDの物語自体の完結というよりも続きのストーリーとして思っているので、僕としてはキラと(メインキャラの)ラクスの物語を見られることができてよかったなと。その先の物語はどうなっていくんだろう、それぞれのキャラ、SEEDの世界がどうなっていくんだろうっていうのもまた気になる。終わりではないんだなとはすごく思いました。


約20年前から演じられていて、演技を変えたところや、気を付けたところはありましたか。


 特別どうしようとか、あの頃に意識的に戻ってというのではなく、今の自分として感じるままにやりました。


 ―監督とのやりとりで印象に残っていることは。


 今回キラはめちゃくちゃ自分の気持ちをさらけ出したりしていたので、自分としては(作中では前の作品から)2年もたっていて、みんなを率いる立場的な部分もあるし、いろんな意味で大人にはなっているので、そういったものを経てきてのキラという意識が自然にあったので、そこを踏まえた上でのお芝居をしていたんですけど、弱さみたいな部分にキラが直面したときに、監督が描きたかったキラを表現しきれていない部分がありました。自然に抑えていた部分を、本質をさらけ出せるように監督がちゃんと解放して引き出してくれたなっていう感じがありましたね。

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